








矢部雅一さんの回顧展に行ってきました。日本海新聞に展覧会の事が紹介されていましたので、彫刻に興味があり行ってきました。私が作品を丁度、拝見していると矢部さんが来られ、作品についての説明と作家人生について聞くことができました。この展覧会はギャラリ-330の5周年特別企画として開催されたものです。ギャラリ-1F、2Fに矢部さんの作家人生が全て詰まった作品展となっています。矢部さんは鳥取大学で教鞭をとられ、今回の展示作品は在職中に制作された作品です。金工の技法は鍛金という技法です。作品は平面構成から立体へとテ-マが変化しているように思われます。また、見るものに訴えてく力を感じます。立体の形状、金属の組み合わせ、美しさ、ふしぎな存在感ともう一度見たくなる作品群です。矢部さんから色々なお話を聞き、その中で鳥取駅前のお店、万年筆博士の入り口に展示している作品があると聞き、帰りに寄って写真を撮ってきました。この作品の題名は「虹立つ木」です。上部がレインボ-の希望を現わしてしているのでしょうか。この展覧会の会期は3月10日~4月2日(11時~18時)月、火が休館日です。回顧展ですので、もう二度と見えないかもしれません。私は会期中にもう一度作品に会いに行こうと思います。
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