




仕事柄、装身具には興味があったので、鳥取県立博物館で開催されている勾玉の展覧会に行ってきました。勾玉は主に古墳時代400年間に使用されたもので、古墳の埋葬品として多数出土しています。勾玉は装身具(アクセサリ-)、権威の象徴、呪力として使われていました。展示されたもので驚いたのは、金の勾玉でした。(写真はネットから使用)日本では、和歌山県のしゃかの古墳と沖縄県世界遺産斉場御前で出土しています。装身具は古墳時代に使用され、その後途絶え、平安時代から千年経て19世紀に再登場しました。写真の勾玉の着装、勾玉ブレッスレット、埴輪のネックレスなど現代でも通用します。とんぼ玉で勾玉を作ってみました、もう少し練習したら上手くなりそうです。古墳時代と現代と同じようなアクセサリ-を使用する事に驚きです。




兵庫県養父市の名草神社に行ってきました。鳥取市から2時間程度で行けます。山道に入ったら舗装はしていますが、一車線道路で狭く、運転には十分気を付けて運転しなければなりません。冬季は積雪のため道路は通行止めになります。神社周辺には樹齢300年~400年の妙見杉の巨木があり神聖な場所です。神社参道手前には出雲大社より1655年に移築された美しい三重塔があります。この塔は出雲大社本殿の柱に妙見杉を提供した縁でこの地に移転されたものです。名草神社の本殿と拝殿は1754年に建てられたもので素晴らしい装飾彫刻が施されています。三重塔、名草神社本殿、拝殿は国の重要文化財に指定されています。見どころいっぱいのパワ-スポットです。


冬の手づくり教室は3つの教室がジュニアリ-ダ-養成講座を兼ねており、私の担当する教室名(光の万華鏡)には鳥取市内の女子高生2名が参加しています。基本制作は私が考え、その中に生徒の意見を取り入れ、二人のオリジナル万華鏡です。二人で購入した材料を使用して万華鏡が完成しました。この万華鏡の特徴は筒に貼る材料を色画用紙として参加する児童にお絵描きしてもらうものです。オブジェクトの材料はブル-ガラスとピンクのスパンコ-ルを混ぜて使用します。ブル-と小さなピンクのスパンコ-ルが奏見合い、その上、分光シ-トによりレインポ-色に輝きます。実地演習を兼ねて手づくり教室に参加しますので、そこで生徒は児童を指導する体験です。冬の手づくり教室は、12月17日(日)会場は鳥取市文化センタ-、参加料は無料です。




面影地区公民館祭に私が特別非常勤講師している、面影小学校の工作クラプの活動を、紹介する展示をさせていただきました。私は2021年から工作クラプを担当しており、今まで、11の作品を児童と作ってきました。今年度の起き上がりこぼし制作は終わりましたので、3年間の作品を並べてみました。なかなか、面白く、見ていると幸せな気持ちとなります。万華鏡は2022年から2年間の作品の一部をスマホで撮ったものです。私の作品も展示させて頂きました。公民館祭は今日から始まりますが、4年ぶりに賑やかな公民館祭になると思います。午後からは子供を対象としてワークショップも行います。公民館の館長を始めとして職員の方々にはお世話になりありがとうございます。


面影小学校第6回工作クラブに出張して色紙ブーメランを作ってきました。このブーメランは3枚羽根、4枚羽根がありますが、今年は4枚羽根を作りました。作り方は、私が事前に工作紙に形を描き、児童はその形に沿ってハサミで切ります。切った工作紙の表面に自由に色紙を切り貼ります。貼り終わると、4枚の羽根の先端に重しとなるシ-ルを貼り完成です。出来上がった児童から同じフロア-の空教室で試しに飛ばしてみました。飛ばし方を教え、飛ばしますがなかなか上手に飛びません。何回か飛ばすと徐々に飛ぶようになり夢中で飛ばしていました。来月は7回目工作の「革と木のマイコ-スタ-」を作ります。早いもので今年度の最後の工作となります。