




因幡の傘踊りの傘をお客さんの要望があり制作しました。制作したのは、鳥取市内の小6の男子と中1の女子です。私は、傘踊り発祥した地区の国府町にあった中学の出身です。随分昔の話です。その当時、中学3年になると運動会で傘踊りを踊っていました。その後、一度だけ傘踊りを踊る機会があり写真の傘はその時に購入したもので本格的な傘です。因幡の傘踊りは100個の小鈴、美しく彩った長柄の傘を使い、唄に合わせて傘を回転させ振り回す勇壮で動きの激しい踊りです。国府町で雨ごいを祈願して踊ったことが起源と言われています。今回、制作した傘は直径30cmで色紙を切り、本物を参考に作ったものです。とても時間がかかるので、制作体験としてはなかなか難しいです。お客さんは頑張って作りました。小鈴もついていますので、雰囲気は感じます。本物の傘は結構重いので、振り回すのに力がいります。鳥取の夏の代表的な祭り「しゃんしゃん祭り」は踊りを簡素化して傘は小ぶりで扱いやすい傘となっています。ご来店ありがとうございました。




大正地区公民館に出張して児童30名とゴム動力ヘリコプタ-を作ってきました。ヘリコプタ-を出張して作るのは2回目です。最初にヘリコプタ-の安全な遊び方を説明して作業にかかりました。材料はキットになっていますので、作り方を教えながら全員で作りました。一番時間を要するのは、三角の帆の部分です。キラキラシ-トをハサミで切りのりで下地の紙に貼ります。あと難しいのは、帆を本体に木工ボンドで取り付けるところです。この作業は私と公民館の職員がサポ-トしました。作業時間は1時間半程度要しました。多くの参加してくれた児童の皆さんありがとうございました。公民館の館長を始めとして、職員の方々にはサポ-トして頂きありがとうございました。