




東京国立近代美術館で開催されているサクラダファミリア展と東京庭園美術館のグラスア-ト展に日帰りで行ってきました。アントニ・ガウディは私の大好きな巨匠で以前から文献で勉強してきました。亡くなられたのは1926年で、その後、多くの建築家に受け継がれファミリア教会は造られています。完成を没後100年の2026年を目指し造られていますが、コロナ禍で観光収入が激減していると聞きます。予定通り完成すことを願い、完成したらバルセルナの青い空と教会を見に行きたいと思います。会場では100点を超える図面、模型、写真、資料による映像でガウディ建築を紹介しています。平日ですが、来館者がとても多く、ゆっくり展示を見ることはできませんでした。分厚い展示カタログを購入しましたので、この本でガウディ建築の神髄に迫りたいと思います。東京都庭園美術館は1933年に建てられた建物で、主要な部屋の装飾に私の好きなルネ・ラリックの作品を起用しています。グラスア-ト展はフィンランドグラスの台頭、黄金期、現在と時系列に提示しています。この展覧会は多くの女性客で賑わっていました。木製の型吹きで制作した透明ガラスの花器に大胆なカットをいれた作品はとても美しかった。



面影小学校の工作クラブの2回目に出張して万華鏡を作ってきました。今年度の万華鏡は、昨年と比べバージョンアップしています。筒の大きさを大きくして、ミラ-が大きくなり見易くなっています。また、筒に貼る用紙は画用紙にしてカラーペンで模様、絵を描けるようにしました。変更して大成功でした。児童はとても楽しく絵などを描いていました。私は筒に画用紙を貼ってから絵を描くように指導しましたが、一人の児童が貼るのは絵を描いてからでも良いですかと意見を言ってくれました。児童の意見の方がやりやすいのでそのようにしました。児童から教わることもあります。これにはとても感心しました。次回7月は七夕モビ-ルを作ります。一昨年にこれを作りましたが、糸を結ぶのに児童は苦戦していましたが、今年度はどうでしょう。とても楽しみです。