


仕事で知り合った藤原勇輝さんの個展「パチンコ3部作 777-スリ-セブン」に津山市に行ってきました。藤原さんは現代ア-トの彫刻家でシルバ-アクセサリ-の制作販売もされています。会場のPORTART&DESIGNTSUYAMAは津山市指定重要文化財「1920年竣工した旧妹尾銀行林田支店」を改装してギャラリ-として活用されています。会場に入ると旧銀行のカウンタ-が残っており、天井は高く板の意匠がとても素晴らしいです。展示されている作品は、ピラミッド型に積んだゴールドのパチンコ玉がライト光線で輝き圧倒されます。奥の部屋の作品は円形にパチンコ台を配置したものでライトがとても綺麗で異次元の世界でした。会期は2023年1月29日まて。現代ア-トに出合える数少ない機会ですので行かれたら如何でしょう。会場の建物は煉瓦と木材の意匠が大正ロマンを感じさせてくれます。



日本伝統工芸展(松江展)は島根県立美術館で開催されています。陶芸・染織・金工・漆芸・木竹工・人形・諸工芸の7部門の作品が公募により選ばれ、入選作558点の中から271点を選抜して展覧されています。島根県と鳥取県の地元作家の入選作12点、鳥取県から陶芸3名、染織1名が展示されています。展示数は陶芸が多く、フォルム・模様・色がそれぞれ異なり見ごたえがありました。一般のお客さんは平日ですが多く、小学生の団体が校外学習で来館していました。美術館は宍道湖の風景に溶け込み景観の一部になっています。島根県民に親しまれ、愛されていると感じました。美術館の周囲には彫刻が配置され、島根県出身の彫刻家澄川さんの作品もありました。澄川さんの作品は鳥取県内にはも数点あります。鳥取から出張して見るに値する「美」を感じたすばらしい展覧会でした。


若桜街道商店街レディ-ス鳥取企画のイベント「大人のまちゼミ」が12月9日(金)~11日(日)まで若桜街道・旧島銀ビルで開催されます。ワークショップの誘いがあり参加することにしました。作るのはクリスマス時期ですので、ステンドグラスで作る「Xmasライトハウス」で新作です。下部からライトが当たると、ブル-の十字架が綺麗です。大きさは十字架の上まで25cm、ハウスの底面大きさは10cm×10cmです。ライトの代わりにキャンドル入れても良さそうです。ガラスは事前にカットしていますので、どなたでも手軽に作れます。材料代2000円(電池、ライト込み)とお安くしています。予約は携帯090-1188-5087石井まで連絡下さい。私の参加日は12月11日(日)午前10時スタート5名、午後13時30スタート5名の定員です。他にも、万華鏡、革のストラップ、色ガラスコ-スタ-など数種類のワークショップも準備します。また商品の販売も予定してします。ご来店をお待ちしています。






因幡・冬の手づくり教室が鳥取市文化センタ-で開催され9名の子供たちと樹脂粘土のアクセサリ-を作ってきました。今回の手づくり教室は3年ぶりに対面方式で行われました。午前、午後の2部制の予約制で幼児と小学生2年までは保護者同伴です。参加者は、幼児と小学生低学年が多く参加されました。この樹脂粘土アクセサリ-は私の好きな制作体験です。粘土を伸ばし、捩じってまた延ばし、規定の大きさに切り、爪楊枝で穴をあけオーブンで低温過熱してパーツが出来上がります。粘土が冷めたら、紐に通し完成です。残った粘土はストラップに仕上げます。オーブンで低温加熱する30分の間はスクラッチシ-トで楽しみました。参加された児童、保護者の皆さんありがとうございました。子供達の笑顔が見られとても嬉しかったです。ご参加ありがとうございました。